諏訪 俊之|税理士法人Bridge 第5事業部部長・公認会計士

『クライアントの成長の発展に貢献する』

そんな思いで、Bridgeのプロフェッショナルとしてサービスを提供している諏訪氏のインタビューです。
ぜひご覧ください。

Qまずは、諏訪氏の略歴を教えてください。

生まれも育ちも北海道。学生時代は小学校の頃に友人に誘われた野球に明け暮れ、「目指せ甲子園!」を合言葉に練習に励み頑張りましたが高校3年生の最後大会では地区予選1回戦で早々に敗退し、人生そんなに甘くはないことを痛感。

これまで勉強もろくにやっておらず、かつ家庭の事情で進学することはできなかったので、
高校卒業後は地元のスーパーマーケットを運営する会社に就職し店舗運営に携わりました。
何気なく入った会社でしたが、店舗運営に関わることで日々の売上や在庫管理、予実の分析等を通じて会社経営に興味関心が湧き、

公認会計士を目指すきっかけとなりました。その後退職、一念発起し公認会計士資格取得に向けて勉強をスタートしました。
しかし、公認会計士受験はそう甘くはありませんでした。

学生の頃ろくに勉強したことがない私にとっては、「勉強のやり方を勉強する」ところから始まりました。周りを見渡すと本当に優秀な方々が多く約2-3年で試験に合格する中、私は合格するには程遠く気配すら感じませんでした。
そんな公認会計士受験の過程で出会った先輩方々に

「勉強ばかりでは飽きるだろう、少しは実務を積んだ方が良いかもしれない」

と、先輩が所属する税理士法人に誘っていただき、日中はスタッフとして勤務する傍ら、朝・夜は試験勉強といった日々を約1年半過ごし、時間はかかりましたが公認会計士試験に合格しました。

諦めずにコツコツ頑張れば報われることもあるのだなと実感。

就職するなら監査法人しかないだろう、と漠然に考えていたこともあり就職先を監査法人に絞って就職活動を行っていましたが、北海道は大企業の数も少なく、より多くの経験値を得たいとの思いから、大手監査法人の東京事務所を選択し、活動拠点を北海道から東京へ移しました。
いざ入社してみると東京事務所の同期は約200名かつ概ね高学歴。

こんなところで自分は戦えるのか?と疑問に思う時もありましたが、努力することは割と得意であることはわかっていたため、失敗しても良いからどんなことにもチャレンジし、

とにかく毎日をしっかりとやり遂げることを目標に監査法人としてのキャリアをスタートさせました。

監査法人時代は今振り返るととても楽しかったです。約7年間勤務しましたが、あっという間でした。

特に最初の頃は見るもの全てが新鮮で、世の皆様に知られている大企業を相手に働くことにウキウキしていた記憶があります。

出張も割と多い方で、北海道から沖縄までイベントがあるごとに各地を駆け回っていました。

主に情報通信業、食品製造販売業等のクライアントをメインに数多くのクライアントに関与することができ、

いわゆる上場会社向けの監査である金融商品取引法監査や内部統制監査、上場企業ではないが会社法で大会社とされる会社向けの監査である会社法監査に従事。

比較的小さな会社でしたが主査業務も経験し、作業者だけではなくマネジメント業務にも携わることができました。

また、監査業務以外のIPO向けの支援等のコンサルティング業務にも携わり、幅広い経験をすることができました。

QBridgeに参画したきっかけは何ですか?

監査法人を退職した後に知人の紹介で中小の税理士法人に転職したのですが、

昔からある事務所ということもあり考え方や仕事の仕方も古く、自分には合ってないスタイルでした。

上場企業に携わることもできたのですが、自分のキャリアに照らすと長く居ることは難しいと考えるようになりました。

今後の方向性を考えていく中で、税務に関わってからまだ間もなかったため、もう少しやらないとダメだな・・・という思いが強く、色々な税理士の方にお話を伺ってきた中で、黒田さんと大澤さんに出会うことができ、何よりお二人の考え方がとても柔軟で、私には合うなと思い参画させていただきました。

また、BridgeはIPO向けの企業を多く抱えていることは以前より認識していたので、これまでのキャリアを活かせるとも同時に思いました。

Q諏訪部長ならではの特徴・サービスはありますか?

事業部を立ち上げてまだ日が浅いため、自分なりのカラーは出せていないかもしれません。
ただ、興味がある分野としてはスポーツが好きなのでスポーツ団体やプロチーム(野球やサッカーチーム等)、実業団等の会計・税務に携われる仕事がしてみたいという願望があります。
また、個人的に投資が好きで特に仮想通貨には興味があるので、

仮想通貨を保有している法人・個人、これから保有を検討されている方々に向けた会計処理や税務コラム等を発信し、

昨今の投資促進に少しでも貢献できるようなサービスを展開したいと考えております。

Q今後の事業の展望や夢を教えてください。

上記にも記載しましたが、スポーツ関連のクライアントに携わること、仮想通貨の会計税務に強くなることが現時点の目標であります。

また、地方出身ということもあり、今後地方では事業承継や再生案件も増加するような傾向にあると感じますので、

そういった分野にも携われるようになりたいです。

Q最後に諏訪氏のPRをお願いします。

「クライアントの成長の発展に貢献する。」日々、この言葉を胸に刻み業務に励んでいます。

私の強みとしては大企業から中小企業まで業種に関係なく、会計税務の知識を提供できることにあると考えていますので、

これからも自分自身が成長し、携わる方々へ還元できるようなプロフェッショナルになれるよう

これからも努力を積み重ねていければと思います。

人物紹介

諏訪俊之(すわとしゆき)
税理士法人Bridge 第5事業部部長・公認会計士

資格取得後、会計事務所で多くの個人・企業様の税務顧問・シミュレーション等に従事。
その後、税理士法人Bridgeに入社、現在は第5事業部部長に就任。
幅広い経験から、社内そしてお客様から多くの信頼をよせられている。