企業の成長に伴い、事業規模や取引が拡大すると、属人的な業務運営ではリスク管理が難しくなります。
内部統制は、不正防止やミスの抑止だけでなく、経営の透明性・信頼性を高め、企業価値を維持・向上させるための基盤として重要な役割を果たします。

当法人では、税務・会計の専門家として、実務に根差した内部統制の構築・運用を支援するサービスを提供しています。

内部統制とは

内部統制とは、企業が業務を適正かつ効率的に行うために構築する社内ルールや体制の総称です。
一般的には、以下の目的を達成するために整備されます。

  • 業務の有効性・効率性の確保

  • 財務報告の信頼性の確保

  • 法令遵守(コンプライアンス)の徹底

  • 資産の保全

特に、IPO準備企業や外部監査を受ける企業においては、形式だけでなく実態として機能する内部統制が求められます。

内部統制構築における課題

実務上、内部統制の整備にあたっては、以下のような課題が多く見られます。

  • どこまで整備すれば十分なのか分からない

  • 書類や規程はあるが、運用が追いついていない

  • 管理部門の人員・経験が不足している

  • 監査法人からの指摘にどう対応すべきか分からない

過剰な統制は業務効率を下げ、逆に不十分な統制はリスクを高めます。
そのため、企業フェーズに応じた適切な水準設定が重要となります。

税理士が関与する意義

税理士が内部統制支援に関与する意義は、会計・税務実務と統制を切り離さずに設計できる点にあります。

当法人では、

  • 日常の会計処理・決算業務

  • 税務申告・当局対応

  • 資金管理・取引承認プロセス

といった実務を踏まえ、現場で運用可能な内部統制を構築します。
「整備したが使われない統制」ではなく、「業務の中に自然に組み込まれる統制」を重視しています。

当法人の内部統制支援業務内容

当法人では、以下のプロセスで内部統制支援を行います。

  1. 現状分析・課題整理
     業務フローや管理体制を把握し、リスクを洗い出します。

  2. 統制方針・水準の設計
     企業規模・成長段階に応じた統制レベルを設定します。

  3. 業務フロー・規程整備支援
     承認フロー、職務分掌、規程類の整備を支援します。

  4. 運用定着支援
     実際の業務に落とし込み、運用面の課題を調整します。

  5. 監査法人・外部対応支援
     指摘事項への対応や説明整理を支援します。

必要に応じて、IPO準備支援、監査法人対応、CFO支援業務との連動も可能です。

このような企業におすすめです

  • IPO準備・上場を見据えている企業

  • 事業拡大により管理体制の見直しが必要な企業

  • 監査法人から内部統制の指摘を受けている企業

  • 管理部門の負担を軽減しつつ統制を強化したい企業

内部統制は、「整備すること」自体が目的ではなく、企業を守り、成長を支える仕組みとして機能させることが重要です。
当法人では、実務と乖離しない内部統制支援を通じて、持続的な企業成長をサポートします。内部統制整備をご検討の際は、ぜひご相談ください。